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2005年 07月 07日
「どこでもドルー。」
「どこでもドルー。」

幕を開けたメッシュの舞台はいかがですか?

遺る★の演じさせて頂くドルーという役。

素敵な役じゃぁ、あ~りませんか!?

誰が何と
云おうと

私は、ドルーが好きです。

彼の心の闇を知ってしまったから。

他人事ではないのです。

アドバイスがあれば聞きます。
指摘があればうかがいます。

それによってドルーが、開かれるなら

修行を致す所存です。

「あなたをドルーにキャスティングした意味分かってるの?」

演出家さんに、そう言われました。

「あなたが演ってこそのドルーをよく考えて!」

私はアプローチを始めました。

「ギリギリの所にいるのよ。」
「紙一重の人なのよ。」

・・・・ なるほど、そういう事か。

演出家さんが、私に求めている事が分かりました。

クールさでも、ニヒルさでも、
ダンディさでも、渋さでも、
強さでも、かっこよさでもなくて

私が、演るべきドルーの姿。

それは、死にたくても死ねない部分。
生きたいのに生きれない箇所。
殺したくても殺せない場所。
愛されたいのに、愛してもらえなかった、ココロ。

私が、愛してあげるよ。

目一杯、精一杯。

私とドルーと孤独と孤独。

「愛してたぜ。」

本当に、本当に愛していた、現在進行形のドルー達。



                         2005・6・18
by ill621 | 2005-07-07 22:08


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