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2005年 09月 09日
「世の中に取り遺された気分。」
「世の中に取り遺された気分。」

厭わしい ・ ・ ・ ・

「独りじゃないでしょ。」   「分かっているのに。」

「置いてかれてる。」・・・・・・・・ 手も振られずに。

「何やってんだ。」・・・・・・・・・・ 充実した日々を送れない。

何がいけないんだ。
どうして、いけないんだろう。
私が私であるコトがいけない。
こんなんじゃ、いけないだろ。

「あぁ ・ ・ ・ ・  ikenai。
  また自己嫌悪を始めてしまった。」

ぶり返した、自己否定。

遺る★にまで及ぶ、悪影響。

「何だか、とてつもなく巨大な壁が
 私の目の前で、仁王立ちしているのです。」

おそらく、今までだって
その巨大な壁は、
私の目の前に、立ちはだかっていたのだけど

ずっと、見えないフリを強行してきたから

「どこか、どことなく、カモフラージュされていた。」

でも、それってやっぱり
逃げてる事に変わりないんだよね。

遅かれ早かれ 
ガタがきて、ボロが出始めて

躓くのは、眼に見えていた。

「壁の塔が見えてしまう。」

「一線を越えられない。」

ムキになって、向き合おうと
努力する事すらも
しだいに馬鹿らしくなる自分。

「やっぱり避けては通れないんだな。」

壊せない。  壊れない。
壊したい。   こわい。

遺る★の瞳の中には、

ベルリンの壁の在りし姿が、じっとりと映っています。

ワケも無く
ワケも分からず
落ち込む毎日。

「これは自分探しです。」


                   2005・8・3
                                                            
by ill621 | 2005-09-09 17:44


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