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2006年 06月 07日
「清涼飲料水。」
「清涼飲料水。」

いよいよ、「トーマの心臓。」が紀伊国屋ホールで、幕開けました。

みんな、頑張っています。

自分の役目と、人生と、役柄を、

全うしようと、みんな頑張ってきました。

そんな舞台の遺る★は、芳香剤です。

空気を新鮮にします。

「ヤケドの香りを洗います。」

私には縁のない、トーマさん。

「僕をキレイにする為の、」

「ヒントと足がかりを下さい。」

1ヵ月間、頭を抱え続けます。

あなたを困らせてしまいます。

また、これが終わっても、ぶり返すでしょう。

でも、トーマさん、

この嫉妬も、この醜い感情も、

ありえない憎しみも、我が侭な欲望も、

「許してもらえるのですか?。」

愛する人は、まるで菩提樹のように笑ってくれていて、

私はその菩提樹に枯葉剤を撒いてしまう。

「最低だよ。枯らそうとしないで。」

枯らすくらいなら、

声を嗄らして、立ち向かって行って欲しい。

「苦しいのは知ってる。」

「heavyでないはずがないから。」

でも、

「あなたを落下させる根源が、あなたの事を一番想っていてくれている事を

 考えて欲しい ・ ・ ・ ・ 。」


私の為なら、自分を捨てれると言ってくれた。

「私は、そんな優しい気持ちに、どう応えてあげればいい?」


こんなに、不完全な人間すぎるのに。

それでも、私を見限ろうとはしない。



「あなたのような有能な人が、私を歩かせてくれるのかしら。」



あげる。 あげる。

「ボクは強請らないから。」


「遺る★の歌をイイ歌だと言ってくれてアリガトウ。」


この存在は、とても人間として腐っているのだけど、

「自己を旅して、防腐剤と出会います。」

 

そうして、いっしょに通わせていってね。  翼の心臓を ・ ・ ・ ・ 。



「だってやっぱりどんなに煙たがっても、

 あなたの傷跡が誰よりも愛おしいのだから。」


殺められるはずがないもの ・ ・ ・ ・ 


「だから、まるで夫婦水入らずのような、その涙を掬いましょう。」                            


いつだって、アナタアナタ。

きっと、しなやかに生きてもゆけるよ。
                       


この泥足を目印にして ・ ・ ・ ・。     

                                 


                                   2006 ・ 6 ・ 1
 
by ill621 | 2006-06-07 15:27


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