「ほっ」と。キャンペーン
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2004年 07月 27日
「帯しめ直して。」
「帯しめ直して。」

未来のボタンは押す為にあるから。
希望のチャイムは鳴らす為にあるから。

光のドアが開けば、眩しいマドが出てきて、
炎に呼ばれた私が、明るくあなたを出迎える。

もはや、隠し切れない。
感情のおもらし。
嘘つきで判りやすい。
よっぽど愛して欲しいんだね。

「元気を出す事。」

差が開いた訳じゃないんだ。
単に埋められなかっただけ。

じれったくて、もどかしいのは、
そのせいだったのですか?

「はい。」

文月と葉月の国境線の上。
とぼとぼ歩きの遺る★は、
不思議な黄色の犬様に、
たまらず道を尋ねました。

「ここ行け。ワンワン。」

それが正しい道筋。

「度胸のシャベルを君にあげよう。」

黄色の犬様は、引き出しから
必ず役立つであろう道具を取り出し、
遺る★に持たせてくれたのです。

心に花を咲かせなさい。

「ここ掘れ。ワンワン。」「ここ掘れ。ワンワン。」

顔をヒマワリで、いっぱいにしたいなら・・・・。

「それっ。もうひと踏ん張りだ。」
        
                             2004・7・27
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by ill621 | 2004-07-27 17:59 | 小説・詩・読み物 | Comments(0)
2004年 07月 21日
「今こそ。」
「今こそ。」

夏至の宴の翌日から、旅支度をはじめまして
今日までずっと、
遺る★は自宅を留守にしておりました。

訪れた地では、一日の締めくくりに
暖かい泉に浸るのが常で、
よくよく考え事をしていたそうです。

「物思いにふけってたみたい。」

これからの遺る★の事を思い浮かべたり・・・・。

ここまでの遺る★の事を思い返したり・・・・。

私の事を誰も知らない地で、
孤独の意味をあばきたかった。

子供たちの夏休みが始める時期、
また遺る★は東京に戻ってきてしまいました。

・・・・臆病な覚悟と決着をつけるために。

「やらなくちゃいけない。」

結果がどうであれ・・・・。


さあ、ここから、これから。
                                    2004・7・21
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by ill621 | 2004-07-21 22:15 | 小説・詩・読み物 | Comments(0)
2004年 07月 11日
「ユメばかりを見ている。」
本物が無かった あどけない時代は、
人型の偽物を眼に置いてきた。

とある日、運命的に本物を
知ってしまえた遺る★は、それっきり
偽物では心の飢えを、凌ぎきれない子になってしまった。

「だって、暖かさが全然違うんだもの。」

鼓膜を抱いてくれた生身の声には、
空耳じゃ歯が立ちゃしない。

舌が舞い踊ったほどの優しい味を、
胸の器におかわりしたい。

運命的に染みてった匂いに、
感動の感触を思い出さされる。

「ふたたび感じたいよ。悲しみじゃない本物を。」

夢見る想いが、ユメになって、
そのユメの中で、夢を叶えて、
ユメから覚めたら、いつだってそう。
どこにも実体なんてなかった・・・・ 。

「私から永遠に、睡眠を奪ってしまえばいいです。」

「だから、いつも何度でも出てきた、あのユメの中の同じシーンを、
 本物のイマにして、私の、私の心臓に、突き刺して!!」

ユメは、何も返事をしてくれない。
夜な夜な要望には応じてくれるけど、
答えは夢幻に隠れたままです。

あと何回?
この切ないユメに耐えれば、
遺る★は・・・・・・・実物に会えるのだろう?

いっそ、ユメと現実が180度 逆転できたらいいのにな。。。。

                                  2004・7・11
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by ill621 | 2004-07-11 23:40 | 小説・詩・読み物 | Comments(0)
2004年 07月 05日
「次の頃までには、」
「次の頃までには、」

濁りきった湖を、少しでも濾過できているように。

強くならなきゃ。
勇気を出さなきゃ。

鎧をまとった遺る★の心は、理想のイメージでいっぱい。
恐怖でもいっぱい。    傷が目一杯。

溢れ出す不安に、飲み込まれてしまわない為にも、

「信じる事です。」
「信じていいよね。」

夏が来るから、そう想おう。

日の到来を、願って進もう。

「遺る★が陽炎と眠れますように・・・・」

これが七夕間際の仏滅日記。

                            2004・7・5
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by ILL621 | 2004-07-05 13:18 | 小説・詩・読み物 | Comments(0)