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2005年 03月 31日
「腐ってもイタイ。」
「腐ってもイタイ。」

痛み撲滅運動三部作、オオトリを飾る役は、
ヴィアンカ・エプスタインという名の、

最後を飾るにふさわしい?
切ないけれど、とても素敵な役です。

彼女の一族は、みんな天才すぎるほど、
IQ の高い人達ばかりなのですが、
彼女だけが、IQ がさほど高くない子に
生まれてきてしまいました。

そのせいで、幼少時代から
彼女は居心地の悪い思いをしてきました。

だけど、彼女は
痛くても、痛いとは言わない。
悲しくても、悲しい素振りは見せない。

エプスタイン家としての誇りを持った、立派な少女です。

自分の知能指数に巨大なコンプレックスはあっても
一生懸命、勉強だってしてきたし、

父親や、エプスタイン家の役に立てるようにと
自暴自棄にならずに頑張ってきました。

「それが最大限の強がりだとしても、」

いつも、へこたれやしませんでした。

今回は、遺る★が、そんなヴィアンカさんに、
インタビューをしてきましたので、

その時のヴィアンカさんのコメントを紹介致します。

本当は寂しくて仕方がない
彼女の強気な言葉をお読みください。


「皆様どうもはじめまして。
 
 エプスタイン家、唯一の凡人

 ヴィアンカ・エプスタインです。

 天才家系にあって、何故私だけが

 凡人に生まれてしまったのでしょうか?

 まぁ、こんな事を嘆いていても

 生まれてしまったものは、
 生まれてしまったもので、

 どうしょうもないので、

 自分の凡人さを受け入れて

 似非の強さでも、
 屈折したつっぱり方でもいいから

 負けないでいようとしています。

 でも、負けないでいる事は難しい事なので、

 生きていく事も難しい事であります。

 だからってメソメソなんかしてないで、

 腐っても鯛ということわざを

 信じて頑張っていきますので、

 お願い、どうか私の名前を呼んで下さい・・・・。」


稽古場で演出家の倉田さんは、

『大丈夫よ。ヴィアンカは絶対に幸せになるわよ。』

と、おっしゃって下さったので、

そんなヴィアンカを信じて、
私も大千秋楽まで、負けずに頑張ります! 

2005・2・7
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by ill621 | 2005-03-31 16:43 | Comments(0)
2005年 03月 24日
「針ネズミ。」
 「針ネズミ。」

針ネズミが誰かを愛してしまった
ら、

そこには不幸がおこります。

針ネズミの想いが通じて、

大好きな人に抱いてもらえても、

自分の体に生えてる針で、

相手を血だらけにしてしまうからです。

だから針ネズミは孤独を選びます。

だけどそれはそれで凄く寂しくて、

また誰かを求めてしまいます。

でも同じことの繰り返し。

愛しても、愛してもらっても、

針ネズミの針が赤い涙を招くのです。

針ネズミは尖った自分を、

ずっと憎んできたので、いっそのこと

もう死のうと手首を切ったけど。

あまりの痛さに悲鳴をあげて、

たまらず救急車を呼んでしまいました。

病院に運び込まれたものはいいものの、

お医者様は、困り果てました。

あまりに手首の傷が深すぎて、

縫合することが出来なかったからです。

このままじゃ、出血多量で

針ネズミは死んでしまいます。

針ネズミは本当は生きたくて、

お医者様に泣いて頼みました。

助けて下さい。と叫びました。

そこで一か八かお医者様は、

針ネズミの針を切断して

治療に使ってみたのです。

そしたら、奇跡が起きました。

手の施しようがなかった傷口を

縫い塞ぐ事ができたのです。

今まで自分のこの体に、

さんざん苦しめられてきたのに、

自分の体が、自分を救った。

針ネズミは、命を感じながら

初めて自分で自分を抱きしめました。

自分を抱いた自分の腕には、

針が刺さって、血が噴き出したけど、

それでも愛おしく抱き続けました。

生まれてきてよかった。 。 。 。

針ネズミは、心からそう思えました。

私の針は、凶器だけど

私の針にも、体温があって

”負傷した人を、この針で救えるはず。”

針ネズミは、自分の罪を

浄化できる方法を見つけたのです。

抱くことも、抱いてもらう事も、

この針のせいで、不可能だけど、

心と心のハグなら出来そう。

そこに愛を見出せば、

きっと笑って、自分自身も誇れる。

こうして、針ネズミの針は、めでたく

幸せを作る針となりました・ ・ ・ ・。


 「これは遺る★がゆうべ見た、夢の中のおとぎ話です。」 


                          
                             2005・2・7
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by ill621 | 2005-03-24 22:56 | Comments(0)
2005年 03月 24日
「オズの魔法使い。」
「オズの魔法使い。」

ホテル・ボルティモアも、大盛況のうちに千秋楽を迎えました。

平素は各別の御高配を賜り誠にありがとうございます。

打ち上げが終わり、ホッと一息つく暇もなく、
翌日からは、早速、次の舞台の稽古開始です。

新人公演に出演したメンバーも、引き続き次の舞台に出演するので、
次の舞台の本読みに入っても、あまりに周囲にボルティモア臭が漂いすぎてて、
なかなか気持ちを切り替えにくいものです。

その次の舞台。 痛み撲滅運動三部作のラストを飾る演目は、

『OZ』 というSFスペクタクル作品です。

2003年の六月に、スタジオライフで 『OZ』 は初演されています。

この時の公演にも、私は参加させていただき、
この公演のあと、私は劇団を休団しました。

この時すでに、遺る★は私の胸の檻で陣痛を始めていて、
遺る★となる為に、劇団生活を終える覚悟をも決めていました。

思えば、いつ復帰できるのだろうかという不安よりも、
何としても 「命日。」 を作るんだという意気込みの方が強かったので、
もしかしたら、これが大好きな劇団での、
最後の芝居になるかもしれないなと思いながら
毎公演、舞台に望んでました。

 「だからぶっちゃけ、毎回 開演前になると、
  舞台の袖で、一人隠れてすすり泣いてた気がします・ ・ ・ ・(恥) 」

そののち私はとうとう遺る★となり、

「命日。」を引っ下げて劇団に復帰して、

また再び 「OZ」 に挑戦しようとしています。

初演とは、役柄が違えど、
また「OZ 」 の登場人物として生きられとるということは、

けもの道に迷いながら
深い森を抜けられて、
劇団の痛い芝居に耐えうる精神力を
身につけられたという事なのかもしれません。

色んな苦しみに、朽ちそうだった
思い出深い初演の 「OZ」 だからこそ

あの時、いっぱい哀しんだ分
今度はいっぱい、微笑める再演の 「OZ」 にしたいです。

痛み撲滅運動三部作のゴール地点には、

春が、春が、あるのかな??

もしも、もしも、来なくても 、 、

三部作を通して、脳も勇気もハートも
    知らない間に、ドロシーは手に入れらているのだと思います。 



                                2005 ・ 2 ・ 1
  
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by ill621 | 2005-03-24 22:51 | Comments(0)
2005年 03月 24日
「情熱的信念。」
「情熱的信念。」

 「悲しみを笑顔に変換できる人。」

それが、エイプリル・グリーンさんです。

私は、この役に出会って、本当に本当に良かったです。

これからの人生を負けずに生きていく為の、ヒントやパワーを、
この役から、溢れるほど貰いました。

 「この役を演じた事を無駄にしたくない。」

 「エイプリルの名に恥じないように。」

 「陽の子になっていきたい。」

私が出会ったエイプリル・グリーンは、
見事なぐらい逞しい女性で、
どこまでも明るくて、
最高にイカシテて、
かっこよかった。

今まで自分が演じて来た役柄とは、180度違う
スーパー・ポジティブなキャラクターだった。

 「遺る★が、こうありたいと思う人に
  エイプリルはよく似ている。」

遺る★の日常において、ふと悲しい事があった時は
最近は、エイプリルの事を思う事が多い。

エイプリルならきっと、 「こんな痛みへっちゃら!」 と言うはずだ。
 
ウジウジしようものなら、 「しっかりしなさい!」 と喝を入れてくれるだろう。

寂しくなっても、 「負けるもんか!」 って言うに違いない。

挫けそうになっても、 「何くそっ!」 って跳ね返す人だから。

自分に今、課せられている問題を
エイプリルの問題として置き換えれば、

何だか乗り越えられそうな気がしてくるから、
しょっちゅう、エイプリルの性格を使わせてもらっている。

彼女は、自分の事をよく知っている人だから、
そんな自分を理解して、自分を解放してやっていた。

 「だからあんなにも
  自由自在に笑ったり、怒ったり、泣いたりできていた訳だ。」

そんな、自分に正直で、強い精神の人を演じていると、
何だか自分までもが強くなれた気がしてくる。

  「いつも頑張ろうと思えた ・ ・ ・ ・。」

 本当は、とても敏感で、とても弱いロクデナシなのだけど、
 そんな人間でも存在してゆける事をエイプリルは分かっていて、
 他人を思いやり、他人と日常を共有しあう事で、

 愚かな身分でも、楽しく生きてゆくことができた。

 「何故こうもエネルギッシュでいられるのだろうか!?」

それはエイプリルが体験してきた沢山の障害が、
エイプリルをこうも素敵な人に育んでくれたから。。。。

様々な苦難を経たのち、娼婦という職業には就いたけれど、
その後ろめたさすらも、前向きさに変えてしまっている。
  
 「そこがエイプリルの凄いところだと思う。」

過去にひどく傷ついてきた事は無意味じゃなかった。

そりゃ、好き好んで傷ついて来た訳じゃないけれど、
傷つく度に、エイプリルは、
その傷をプラスに帰るべく必死に戦ってきて、

悲観に暮れない人格になりえた。

ホテル・ボルティモアに居座ることにしたのは

きっと、ホテル・ボルティモアという空間で、
自分と同じように、大きな痛みを抱えた者達と暮らす中で、
間接的にでも、温かく寄り添いあって、
詮索はしないけど、親身になり合えることに、

 「独りだけど、一人じゃない感覚を覚えられたからだろう。」
 
私にとってホテル・ボルティモアとは、
スタジオライフそのものだ。

ボルティモアの皆なが、頑張っているからエイプリルも頑張れて。

新人公演の出演者皆なが、頑張っていたから私も頑張れて。

私が頑張っているなら、遺る★も頑張らなきゃと奮起した。

 「信念と情熱を持って、立ち向かう事を座右の名にして。」

中途半端なままで諦めてしまったら、
新人公演に参加して、エイプリルを演じてきた日々が勿体無いから。
エイプリルに怒られないように、エイプリルらしく歩いていきたい。

きっと、きっと、ホテル・ボルティモアは、壊されたりはしなかったはず・ ・ ・ ・ 。

皆で、阻止して食い止めたもの。

だからきっとまた、私はエイプリルに会えると思う。

 「単純に純粋にあなたの事を愛してるよ、物凄く。」   Thank you........
                                            


2005 ・ 1 ・ 26
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by ill621 | 2005-03-24 12:53 | Comments(0)
2005年 03月 17日
「You've got a friend。」

 「You've got a friend。」

1/18に無事、「ホテル・ボルティモア」が初日を迎えました。

みんな自分に与えられた、試練という役を精一杯に演じています。

私も、我武者羅な新人達を見習って、
生命力のある芝居にしたく、毎ステージ奮闘しております。

 「取り壊し間近のホテル・ボルティモアが、
  例え壊されても、壊れないで存在し続ける事を願いながら。」


 さて、今回、私が演じている役のエイプリル姐さんは、劇中で歌を唄います。

夕方、誰もいなくなったロビーに降りてきて、
<キャロル・キング>の≪You' ve got a friend≫という曲を。
自分の中にある、明るく生き切れない孤独の部分に乗せて唄うのです。

エイプリルは一見、無敵なほど明るい人です。
でも、エイプリルの背負っている痛みも、無惨なほど逞しい痛みなのです。

ヒト恋しくなった時、エイプリルは≪You' ve got a friend≫を口ずさみます。

そして、唄い終えたときには、エイプリルはまた
ポジティブな人に戻っています。

人に微笑みかける事で、お返しの笑顔を貰えれば
それを、自分の元気に変えて、エイプリルは笑う。

それが、エイプリルのやり過ごし方です。

 「まるでソーラーシステムみたいな地球に優しいしくみ。」

何故、エイプリルが劇中でこの歌を唄ったのか・ ・ ・ ・

英語の歌詞だったので、その理由が伝わりきらなかったかもしれません。

しかし、これから載せる≪You' ve got a friend≫の
日本語での訳詞を読んで頂ければ、

エイプリルが、この曲を歌った理由が分かってもらえると思います。

 「私は、一人ぼっち。」

 「でもあなたは、一人じゃない。」

 「だってあなたには、私がいるもの。」

 「あなたも同じ事を、私に言ってみて。」

 「そしたら私も、一人じゃなくなるかもしれないから・ ・ ・ ・。」

 
 遺る★としてではなく、
 エイプリルとして唄う_____________________________ 私の≪You' ve got a
friend≫。


 
       『友達が居る。』


When you're down and troubled   
   (あなたが元気なく悩むとき)

And you need some ioving care
   (あなたが愛の慰めを望むとき)

And nothing ,nothing is going right
   (すべてうまくいかぬとき)
 
Close your eyes and think of me
   (そっと目を閉じて、私のことを考えて)

And soon I will be there
   (私はすぐに飛んで行く)

To brighten up even your darkest night
   (とても暗い夜さえも、私は明るくしてあげる)


You just call out my name
   (あなたが私の名を呼ぶだけで)

And you know wherever I am
   (私はどこに居ようとも)

I'll come running to see you again
   (あなたに逢いに飛んで行く)

winter ,spring ,summer of fall
   (冬でも、春でも、夏でも、秋でもかまわない)

All you have to do is call
   (あなたが呼んでさえくれたなら)

And I'll be there
   (私はすぐに飛んで行く)

You've got a friend.
   (あなたには居る、友達が。)




If  the sky above you
   (もしも、あなたの上にある空が)

Grows dark and full of clouds
   (暗く、雲でいっぱいになったら)

And that old north wind begins to blow
   (あの北風が吹き始めたら)

Keep your head together
   (頭をしっかりあげて)

And call my name out loud
   (大声で私の名を呼んで)

Soon you'll hear me knocking at your door
   (私はすぐにあなたの扉をノックする)


You just call out my name
   (あなたが私の名を呼ぶだけで)

And you know wherever I am
   (私はどこに居ようとも)

I'll come running to see you again
   (飛んで行く、あなたに逢いに行く)

Winter ,spring ,summer of fall
   (冬でも、春でも、夏でも、秋でもかまわない)

All you have to do is call
   (あなたが呼んでさえくれたなら)

And I'll be there
   (私はすぐに飛んで行く、そう、飛んで行く。)

 

Ain't it good to know that you've got a friend
   (友達が居るのは素晴らしい)

When people can be so cold
   (人々が冷静で)

They'll hurt you ,and desert you
   (あなたを傷つけようと、あなたを欲しがる)

And take your soul if you let them
   (その気があれば、魂までも奪う)

Oh ,but don't you let them
   (でも、それはやらないで欲しい)



You just call out my name
   (あなたが私の名を呼ぶだけで)

And you know wherever I am
   (私はどこに居ようとも)

I'll come running to see you again
   (飛んで行く、あなたに逢いに飛んで行く)

Winter ,spring ,summer of fall
   (冬でも、春でも、夏でも、秋でもかまわない)

All you have to do is call
   (あなたが呼んでさえくれたなら)

And I'll be there
   (私はすぐに飛んで行く、そう、飛んで行く)

You've got a friend.
   (あなたには居る、友達が。)


                        2005・1・20
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by ill621 | 2005-03-17 21:41 | Comments(0)
2005年 03月 17日
「合宿。」
 「合宿。」

新人公演の出演者全員で、2泊3日の合宿をしました。

幹事は何とワタクシ。

「大丈夫かよ.............おい。」   だけど、

私は、先輩だから幹事です。

新人公演を乗り切る為に、稽古場以外の場所でも
集う事が必要だと思いました。

4年前、自分がまだ新人だった時の、
自分達の新人公演でも、先輩達がこういったイベントを企画して
我々、新人達に思い出深い時間を作って下さりました。

 「今度は、自分が扇動して、今の新人達に
  同じ経験をさせてあげる番です。」

同じ釜の飯を食べて、
お風呂に入って、
川の字になって皆で就寝する事が、
新人公演の質を高める、秘訣なのです。

 「それによって団結力が増す。」

みんな毎日のハードな稽古で疲れていたけど、
お鍋を囲んで、ぺちゃくちゃ語り合う光景は
新人公演ならではの青春っぷりでした。

 「遺る★にも、こういう愉快なチームが出来て、
  毎日を過ごしていけたら、寂しくなんかないんだろうね。」

合宿を経て、いい感じに纏まりだした、
私を含む、新人公演の出演者達は、

ホテル・ボルティモアのラウンジにて、
このキズナに熱い華を咲かせます。

_____________まもなく THE HOTEL BALTIMOREの開幕です。 

        
                          2005・1・14
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by ill621 | 2005-03-17 21:31 | Comments(0)
2005年 03月 17日
「2005。」

  「2005。」

あけまして、おめでとう、ございます。

遺る★の2005年のココロザシは、”地道に誠実に”です。

2004年で生まれた”芽生え”に栄養にある水を撒いてゆけるような

取り組み方をしていきたいです。

【テンダー】を心に携えて、今年も祈りを伝えていきますので

どうぞ宜しくお願い致します。

 「我輩はイルである。」

                          2005・1・4
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by ill621 | 2005-03-17 21:26 | Comments(0)