2007年 04月 21日
「CLEAN ENERGY。」
舞台復帰にあたって、沢山のコメントありがとうございました。 音沙汰もなしの僕を、 こうして待っててくださってて、 今度の舞台の事も楽しみにして下さってて、 そういう方々の真っ直ぐな気持ちが、 「ふっきってゆく為の活力源に化合されてゆきます。」 今、勤めている老人ホームでも 館長に、 舞台に戻るので、なかなか来れなくなる事をお話したら、 「君にしか心を開いてない方もおられるので、辞めないでくれ。」 って、言ってもらえました。 この半年間 慣れない介護に挑戦させてもらってきて、 人間として未熟な僕の発言や、考え 自分の不甲斐なさを痛感し、 老いるということ、 健康のありがたさ、 生きる強さ、 人の気持ち、 命の大切さ、 学んだこと、 反省したこと、 いっぱい、人生勉強させていただきました。 そして、これからも ここでまだまだ色んなこと教わっていきたいと思う僕は、 その館長の言葉に甘えさせて頂き、 稽古のない 入れる時に 継続して働かせて頂けることになりました。 芝居や音楽との両立は とても大変な事だし、 介護は、そんなに甘いものじゃないのかもしれないですが、 そんな風に必要として下さった館長の言葉を信じ、 精進して、続けていきたいと思います。 僕が、これからは 今までのように頻繁には、 来れないことを、知った 一人の利用者の方がね 僕の傍にきて泣いて下さったんすよ。 「あんたの顔みれへんと、ほんま嫌ややわ~って。」 そんな風に言ってもらえたら、 素直に嬉しいじゃないですか。 いつのまにかその方の、 どこかを支える人になれていたんだなって。 僕は、 やっぱり芝居や遺る★。 表現する事を、 これからも生業としていきたくて、 この半年間 やっぱりいつも 表現したくてウズウズしていました。 就職や、結婚、 転職や、進学 留学や、後継ぎ 断念や、新しい道。 選択肢はいろいろあったけけれど、 やっぱり、 最後には、 これしかなかったというか、 この、今まで踏みしめて来た道を選んでしまいました。 自分にとって、 表現していく事が天職なのかは、分かりませんが、 少なくても、 表現している時の自分が、一番 痛みや孤独を忘れる事ができる瞬間なのです。 負のエネルギーが、 僕を演じさせ、歌わせているのかもしれないけれど、 それが、 僕の゛clean energy゛なんだと、 泣いてくださった、 あの方の涙が教えて下さった気がします。 その方に、今度舞台をやるんですよって話したら、 見に行きたいって言って下さったんすよ。 体調の事もあって、 実際は見にこれないかもしれないけど、 見に行きたいって。 芝居は人の心を勇気づけるものだ。 僕を勇気づけるものなんだ。 「僕は思う。失えない事は罪じゃないって。」 2007 4 ・ 18 #
by ill621
| 2007-04-21 13:41
2007年 04月 21日
「任侠。」
あんぽんたん組合(方南組)の稽古が始まっています。 今回、初舞台の方もいらっしゃるので、 演出家の樫田さんと、出演者の近江谷さんに、 演技の基礎から、 ワークショップみたいな形式で、 みっちりとレッスンして頂いてます。 芝居を、初めて7年目になりますが 今、またこうして 舞台経験のない方々と、 一から芝居の何たるかを学んでいく機会を得れて、 とても遣り甲斐を感じれています。 新しい気持ちで、 自分の駄目な所、 伸ばせる所と あらためて向き合えていることが、 ありがたいです。 7年芝居してても、余裕なんてないです。 必死に、喰らいつくしかないです。 7年のキャリアがあろうと、 舞台経験がなかろうと、 同じ芝居作りをしている中では 心意気が一番肝心な訳だから、 「集中あるのみです!!」 まだ正式に役は決まってないんですが、 この2週間で、樫田さんが 演技の奥に見え隠れする僕の性質に合わせて、 どんな役を書き出して下さるのか、 ゾクゾクして待っています。 どんな役がきても、 「克服するぜ。」 我等があんぽんたん組合の、 熱すぎる樫田さん、近江谷さん そして今、しごかれているみんなと、 義理と人情の作品を 創ってゆける 一員になれている喜びが、 どんな役にも 立ち向かっていってくれる事でしょう!! 「遺る★を背負って頑張りますよ。」 2007・4・14 #
by ill621
| 2007-04-21 13:09
2007年 04月 09日
「あんぽんたん組合」
6月19日〜6月24日までの期間、 赤坂RED THEATER というまだ出来て新しい劇場で、 劇団方南組さんの、新しいユニット‘あんぽんたん組合‘の旗揚げ公演 ~あんぽんたん昭和激情篇~ 『ザギンの野暮天』 に参加させて頂く事になりました。 方南組さんは、演出家の樫田正剛さん率いる とても熱血な、男くさい劇団らしいのですが、 今回の作品のテーマも 義理・人情・任侠道・男 と、バリバリ男臭い雰囲気なんで、 へなちょこboy、遺る★(笑)が、 そこに、どうやって交わっていくのか、 役者として、あらたな挑戦だと思っています。 樫田さんに、しごいてもらわないとな。 もう今週から、稽古が始まってくるので、 ベストを尽くし、 あんぽんたん組合に貢献させて頂けるように頑張ります。 東京でしか公演がないので、 東京じゃない人は、観に来て頂くのも大変かと思いますが、 応援だけでも宜しくお願いしやす。 ほな、おやすみなさい★ 2007 ・ 4 ・ 8 #
by ill621
| 2007-04-09 19:58
2007年 04月 09日
「枝垂れ桜の咲く頃に。」
4月に入って、すぐに 京都に行ってました。 三重の伊勢神宮と並んで、 有名な、 上賀茂神社の方に祈祷しに行く事と、 芸能神社として名高い、車折神社にお参りする事、 先祖の墓参り。 祖父の見舞い。 観光ではなかったのですが、 京都の桜は、これからがシーズンだという事で、 そんな桜が旬な時期に、 お祓い旅行に 行けて良かったです。 京都いって、 身を清めてきて、 これで、また遺る★の東京生活、re:startです。 2007 ・ 4 ・ 2 #
by ill621
| 2007-04-09 19:28
2007年 03月 31日
「みんな凄い!」
僕は劇団でJr.5という期に属する。 僕を含め同期は5人いる。Jr.5の名の通り丁度5人だ。ゴレンジャーだ。 今日、その一人の暢が、大役で出演するニナガワさんの舞台を見てきた。 入団当初一緒に、稽古場の掃除や、チラシの折り込みをやってた暢が、ニナガワさんの舞台で堂々と渡り歩いてて感動した。 先週は、オノケンの客演も見てきて、新人の頃、 演出家に「学芸会じゃないのよ!」って怒られてたオノケンが、 今では考えた芝居してて、いい役者に成長したなぁって感動した。 昨年、見に行った寺の客演では寺の熱い演技に号泣したし 奥ちゃんは、ハケンの品格で、またひとつ躍進した 皆な大活躍。 やってきた事が、着実に実のりになっていってる。 「僕は何をやってるんだろう。」 同期は皆な凄い奴らだ。 遺る★も、そこに交じりJr.5と呼ばれる事が嬉しく、また5人揃って舞台やりたいなぁと思う。 最後に揃ったのは「月の子」の初演以来だから、もうかれこれ5年はたつ。 それぞれの信念にのっとって、 それぞれの道を歩いていってるJr.5の皆の事を誇りに思っている。 2007・3・27 #
by ill621
| 2007-03-31 04:12
|
イル
ことあるごとに、更新してゆきます。 ★★ PROFILE
『痛みが居るから、歌が要る。』
2003年秋より音楽制作活動をスタート。2004年2月29日(閏年)、赤坂・氷川神社の境内にて1stライヴを行う。以後9回のワンマンライヴを都内ライヴハウスにて行う。 2004年9月、1st maxi single 「白いる。」発表。2004年12月、1st album「命日。」発表。2006年10月、2年振りのmaxi single「青いる。」を発表。 愛と死は恒に表裏一体であることをヒリヒリとした感性で描いている。それは、痛いのに優しい、孤独だけど温かい、不思議なエネルギーに満ち溢れた音楽。 CDは、On Line Shop で、試聴・ご購入頂けます。 ▼Official Website 検索
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